天袋のある賃貸の活用例
皆さんの部屋に天袋はありますか?天袋というのは押入れの上にあるもう一つの小さな押入れのような収納スペースのことです。主にシーズンオフの布団を収納するためのものなのですが、背伸びするか台に乗らないと中身の出し入れが難しいこともあり、あまり使用されていないことも多いスペースなのです。そこで今回はこの賃貸での天袋の活用方法について、これまで知人友人の部屋で見聞きしたものを例に挙げていきましょう。
まず、比較的一般的な使用法と思われる友人Aの例では古新聞を回収日まで保管するのに使っていました。確かに新聞や雑誌を束ねて平積みするのに手ごろなスペースです。次に、学生時代の友人Bはカブトムシの幼虫を飼育しておりました。生物学科の友人でしたので趣味なのか実験用なのかあるいは転売目的だったのか定かではありませんでしたが、初めて見た時は若干驚愕でした。
そして、実家の近所の友人Cは猫の飼育スペースに利用しておりました。もちろんペット可の賃貸物件ですが、縄張り意識が強く、狭い場所が好きで高い所に上がりたがる猫にはちょうど良い空間かもしれません。同じ飼育でもカブトムシよりは普通ですね。ちなみに、学生時代の僕の例では押入れの中身を全部天袋に突っ込んでおりました。当時、写真にはまっていた僕は押入れに引き伸ばし機やセーフラート、遮光カーテンをセットして押入れ暗室を作ってしまったため押入れにあった中身を天袋に移すはめになったというわけです。