賃貸の部屋の階数について
同じマンションに住むならば、なるべく高層マンションの最上階に住んでみたいものですよね。階が高くなるほど家賃も高くなる分ステータスも上がるわけですが、実際にはどのような住み心地なのでしょう?今回は賃貸で階数を選ぶ場合の参考に、高い階の部屋と低い階の部屋の特徴を挙げ、比較してみましょう。まず、高い階の部屋の魅力といえばやはり周辺を一望することができる見晴らしの良さです。また、最上階であれば上の階からの生活音も聞こえないためその建物の中ではもっとも静かな環境となるのもいいですね。一方、高い階のデメリットというと冒頭で触れた家賃の高さが挙げられますが、この他地上に降りるまでの時間がかることですね。ゴミを出すにもエレベーターを待って降りる事になりますので高層階ともなると往復するだけでちょっとした時間をロスすることになります。
それでは低い階の部屋はどうでしょう?上の階より家賃が安いというのもありますが、2~3階の部屋であればエレベーターを待つより階段を使ってさっさと上がることができるのが利点ですね。地上階への移動の速さは避難速度の速さも意味するので、防災的観点から見てもこれは良い事です。一方、低い階の部屋のデメリットは日当たりの悪さ、上の階と比べてY軸方向での道路との距離の近さによる車の音等が挙げられます。このように階数の高低で比較すると、利便性で選ぶなら低い階、移動を除く快適性で選ぶなら高層階ということになりますね。ちなみに僕は2階の部屋が一番好きです。